日常お宝探検隊

30代独身理系男子が、幸福の最大化を目指して努力するけどそもそも方向性が間違ってるブログ

エジプト-イスラエル旅行記vol.12

ウェルカムドリンクまでの暇つぶし

奇跡のスイートルームにチェックインした後、オーシャンビューの部屋をひとしきり楽しみ、僕は荷物を置いて市場に出かけた。

奇跡のスイートルーム

ホテルのウェルカムドリンクが一杯無料サービスだったのだけど、夕方からの提供ということで、少し時間があったのだ。

電動キックボードで市場に出かけ、お土産を探す。

カルメル市場

アクセサリーショップでイスラエル人店員に「日本人ですか?」と日本語で話しかけられる。

驚いて会話してみると、昔15年ほど日本で働いていたとの事。

日本人女性と結婚し、子供もいるけど、イスラエルに家族で帰った後、奥さんは子供を連れて日本に帰ってしまったとの事だ。

 

「どういう事か、わかりますか?」

 

寂しそうに笑うイスラエル人男性の日本的コミュニケーションに、僕も日本的曖昧さで神妙に頷いた

彼の店からは、いくつかアクセサリーを買った。交渉した所、いくらか値引いてくれもした。

日が少し傾くまで市場で買い食いしながら過ごし、ホテルに戻った。

今だに、ケバブの概念を理解しかねる

そしてホテルの屋上のバーで飲める無料のウェルカムドリンクは最高に優雅な気持ちを僕に与えてくれた。

カンパリソーダ

地海の中のビーチへ

 スイートルームに戻り、テルアビブの駅近スーパーで買ってあった「ヤルデン」を開ける。日本ではあまり見かけない種類だったので購入したが、やはり現地スーパーでのヤルデンはお求めやすかった。

日本の1/3くらいのお値段

ワインを入れ、少し気分がよくなった所で窓からビーチを見ると、地中海は西日により朱色に染まりつつあった。

僕はいそいそと水着に着替え、ラッシュガードを纏い、サンダルでビーチに向かった。

もう直に日は暮れようとしている時間にも関わらず、ビーチにはまだ沢山の人間が楽しんでいた。

ホテルから徒歩5分のビーチ

僕も海に入り、地中海を体で感じる。

少しばかり泳ぎ、遊泳エリアの端に浮かぶブイを掴みながら、地中海に沈む太陽を眺めた。

地中海に沈むテルアビブの夕焼け

そしてホテルに戻った後、まだ湿った水着のまま、テルアビブのボルダリングジムで遊び、イスラエル最後の夜は更けていった。

イスラエル2回目のボルダリング